1: ◆ciadbU3kq9FF 2018/11/25(日)15:42:00 ID:72P
駿河湾特産のサクラエビが深刻な不漁に見舞われている。
静岡県桜えび漁業組合は初めて漁期短縮や出漁船の制限
などの自主規制を設け、来月24日までの秋漁期間のうち、
今月は休漁を決定。再開のめどは立たず、サクラエビの
加工品販売にも影響が出始めている。
「漁に出られないのは漁師にとって死活問題」。
同組合の望月武組合長(75)は苦渋の表情を見せる。
サクラエビは国内では駿河湾だけで水揚げされ、春漁(3~6月)と
秋漁(10~12月)を行う。昨年の水揚げ量は1132トンで、
過去20年でピークの1999年から半減。今春は312トンと、
統計が残る1974年以降、春漁では最低だった。
原因ははっきりと分からないが、サクラエビの生態に詳しい
東海大の鈴木伸洋教授は「取りすぎと考えられる」と指摘する。
同組合では、例年より漁期を遅らせて臨んだ秋漁初日の
今月12日に調査操業をしたところ、親エビがほとんど
取れなかった。このため、今月の休漁を決めた。
来月の出漁は、今後の調査を踏まえて決めるという。
(略)
読売新聞(会員限定記事) 2018年11月25日 11時28分
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20181125-OYT1T50013.html
静岡県桜えび漁業組合は初めて漁期短縮や出漁船の制限
などの自主規制を設け、来月24日までの秋漁期間のうち、
今月は休漁を決定。再開のめどは立たず、サクラエビの
加工品販売にも影響が出始めている。
「漁に出られないのは漁師にとって死活問題」。
同組合の望月武組合長(75)は苦渋の表情を見せる。
サクラエビは国内では駿河湾だけで水揚げされ、春漁(3~6月)と
秋漁(10~12月)を行う。昨年の水揚げ量は1132トンで、
過去20年でピークの1999年から半減。今春は312トンと、
統計が残る1974年以降、春漁では最低だった。
原因ははっきりと分からないが、サクラエビの生態に詳しい
東海大の鈴木伸洋教授は「取りすぎと考えられる」と指摘する。
同組合では、例年より漁期を遅らせて臨んだ秋漁初日の
今月12日に調査操業をしたところ、親エビがほとんど
取れなかった。このため、今月の休漁を決めた。
来月の出漁は、今後の調査を踏まえて決めるという。
(略)
読売新聞(会員限定記事) 2018年11月25日 11時28分
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20181125-OYT1T50013.html
【【経済】サクラエビ不漁深刻、漁協直営店も在庫無く休業 [H30/11/25]】の続きを読む