1: ◆vq4yK0L4gQ 2018/07/30(月)15:30:46 ID:???
※犬型ロボ「aibo(アイボ)」を開発したソニーは、犬がアイボと対面したときの様子や、2週間の共同生活を送る様子を、哺乳類動物学者の今泉忠明さんに観察・分析してもらう実験をした。

実験の第1段階は「初対面」。年齢や犬種が異なる13匹とその飼い主がいる部屋に、アイボを投入し、初めて出会ったときの反応を観察した。
第2段階は「共同生活」。13匹のうち5匹が飼われている3家庭にアイボを持ち込み、2週間一緒に暮らして犬の変化をみる実験だ。

まずトイ・プードル(オス、6カ月)の家。初日はアイボに対して少し警戒していたが、飼い主がアイボにお座りなどの指示をすると、トイ・プードルもすぐにやってきて隣でお座りした。
3日目には飼い主が呼ぶアイボの名前を理解したようで、「アイボ君と遊んでおいで」と言うと、アイボの耳やしっぽを軽くかむようになった。8日目にはおなかをみせてじゃれていた。

次はジャック・ラッセル・テリア(オス、3歳)の家。アイボに電源を入れて動き出すと興奮し、一緒に遊びたがった。9日目にはアイボと同じようにお座りをしたり、伏せたりする様子が見られ、
最終日に「もうお別れだよ」と伝えると、顔だけでなく背中やお尻までぺろぺろなめて、まるで別れを惜しんでいるかのような様子をみせた。

そしてシバイヌ、サモエド、ミニチュア・ダックスフントの3匹が一緒に暮らす家。シバイヌ(メス、5歳)は2日目、ほかの犬がアイボに近づくと威嚇して追い払った。
4日目、シバイヌがリラックスしている時にアイボが近づいても動じないようになり、残り2匹はあまりアイボに接触しようとしない。
10日目には、シバイヌはすっかりアイボの近くにいるようになった。13日目に別れを伝えると、ジャック・ラッセル・テリアと同じように、シバイヌはアイボの顔やお尻などをぺろぺろとなめていた。

今泉さんは、犬がアイボに対して仲間意識や気遣うそぶりを見せたことで、「犬がアイボを『生き物』として認識した」とみる。


2018年7月30日 14時24分
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15085956/

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