1: ホムンクルス◆oN7dKohdLoRV 2018/10/06(土)17:23:02 ID:Xpq
「韓国のグルメ番組はタレントがおんなじ表情で『おいしいー』って言うだけ」

菅野 朋子

「あれっ、また、井之頭五郎?」

 そう思ってチャンネルを変えても、ほどなくまた「井之頭五郎」がひょっこり。

 9月の韓国の旧盆の連休中、なんとケーブルテレビ3社が『孤独のグルメ』(テレビ東京系)をシリーズ別に放映していた。

 日本でも人気の『孤独のグルメ』。個人で輸入雑貨商を営む主人公、井之頭五郎が、仕事に行った先々の街で自分の勘を頼りに店に入り、
ひたすら食事を楽しむドラマだ。そんな『孤独のグルメ』が、作画の谷口ジローさんが亡くなったときも韓国の新聞に追悼記事が掲載されるほど、韓国で人気を博している。

「放送したはじめの頃は日本通のマニア層に人気がありましが、今年、シーズン7で韓国編が放映された後、人気の裾野が広がりました」(ケーブルテレビ・チャンネルJ、キム・ミンジョン本部長)。
チャンネルJは2006年に開局した日本番組専門のケーブルテレビの老舗。韓国で『孤独のグルメ』を最初に放映したのもここで、日本の放映(2012年1月)からまもなくのことだった。

 放送を見た韓国人の知り合い(30代、会社員)が、「面白いドラマを発見しましたよ。今度、日本に行ったら、五郎さんが行った店に行こうと思っているんです」と教えてくれた。
まだ、『孤独のグルメ』が今のような人気も認知度もなかった頃で、まるで時代を先取りしているような口ぶりだった。

「ひとりでごはん食べるの? 韓国ではやめたほうがいいよ」

 韓国での『孤独のグルメ』人気は、ここ数年で現れた「ひとりごはん(ホンパブ)」の流れからきているのだろう、などと勝手に思っていた。
「ひとりごはん(ホンパブ)」とわざわざネーミングするほど、かつての韓国ではひとりで食事をすることはどこかタブーに近かった。
(続きはソースで)

文春オンライン 2018/10/05
http://bunshun.jp/articles/-/9167?page=1

【「ひとりごはん」がタブーの韓国で「孤独のグルメ」が大人気の理由】の続きを読む