1: ◆ciadbU3kq9FF 2018/11/25(日)19:13:25 ID:72P
国のコメの生産調整(減反)廃止により、2018年産米から農家が
自由に作付けできるようになったことを受け、高級路線を狙った
新ブランド米が続々と登場している。
消費者のコメ離れが進む中、産地の自治体はブランド化で生き残りを
模索。首都圏で販売イベントを開くなど知名度向上に知恵を絞っている。

全国で稲の刈り取りが一段落した11月1日、東京・銀座の老舗
デパート、松屋銀座のコメ売り場「米処結米屋」には、新潟県産の
「新之助」や福井県産の「いちほまれ」など5銘柄の新ブランド米が
並んだ。
価格はいずれも1キロ1000円前後で、高級品として知られる新潟県
魚沼地区のコシヒカリとほぼ同水準。
それでも「贈答用に買われる」(担当者)など売れ行きは上々という。

13年に18年産米以降の減反廃止が決まった前後から、こうした
新ブランド米の開発が加速。
福井県が「コシヒカリを超える品種」(福井米戦略課)を目指した
「いちほまれ」が代表格だ。名称の公募には1カ月余りで10万以上の
案が寄せられるなど高い注目を集めた。
このほか「新之助」や「だて正夢」(宮城県)などの新顔が、ここ1、2年で
コメどころから相次ぎ発売されている。

ただ、高価格ゆえに市場は限られており、定着には「リピーターの獲得が
カギ」(米処結米屋)となる。

(略)

時事ドットコム (2018/11/25-17:32)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018112500340&g=eco

【【経済】新ブランド米、続々登場=減反廃止で高級路線に照準 [H30/11/25]】の続きを読む