1: あずにゃん◆vq4yK0L4gQ 2018/09/21(金)11:12:35 ID:???
※「孤独死」を恐れる人は多いだろう。しかし、自ら誰にも分からない形でこの世から去ることを選ぶ人もいる。いま、身元が分かる物を一切持たずに自殺する「縁切り死」が増えているという。
9月18日放送の「クローズアップ現代プラス」(NHK総合)が、この「縁切り死」を採り上げると、視聴者からはネット上に「激しく共感する」「一度は考えたことがある」などの共感の声が相次いだ。

番組は、遺体の身元を特定する警視庁の専門チームに密着。身元不明遺体は増え続け、全国でおよそ2万体に上るという。9月に設けられた臨時の身元不明相談所では、遺体の似顔絵や着衣・所持品の写真などをパネル展示し、身元の特定につなげようとしている。
こうした取り組みは60年続けられているが、最近特に増えているのが、身元につながるものを一切持たずに自殺する人たちだ。

北関東で行方不明届が出されていた70歳の女性は、いなくなったその日に都内で電車に飛び込んだ。30年連れ添った男性と買い物にでかけた際、「トイレに行く」と財布を預けてそのまま戻らなかった。亡くなる1週間前には紅葉を見にドライブに出かけ、変わった様子はなかったという。
自宅には、「さがさなくていい お金がかかるから」という書き出しのメモが残されていた。自殺の理由は一切書かれていない。「何も言わないで、ぽっといなくなって、さみしかったですよ。もっと何か言ってくれればね」としんみり語る男性。
なぜ打ち明けてくれなかったのか、答えのない問いに苦しみ続けている。

縁切り死を選ぶ人は、親しい人や家族に何も告げず突然姿を消すケースが多い。
自殺に関する調査を続けてきたNPOの代表・清水康之さんは、周囲の負担を考えるからこそ迷惑をかけたくない思いで「縁切り死」を選ぶのではないかと推測している。
自殺と知られれば過度な負担をかけかねないため、「知られずにそっと姿を消す」ことを考えた可能性があるという。


2018.9.21 キャリコネニュース
https://news.careerconnection.jp/?p=59856

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